脇本陣旧玉井家 - 伊予市色々|愛媛県伊予市観光協会 MENU CLOSE

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スポット情報

脇本陣旧玉井家

高貴な方の宿泊所、脇本陣旧玉井家

商家であった旧玉井家は、宝暦10年(1760年)に建てられ、脇本陣として江戸時代の巡見使・市岡左膳の宿を勤めました(1761年)。脇本陣とは、天皇のおつかいである勅使や、幕府の役人などが宿泊するための施設のこと。このような古い建物が、町並みの中に現存するのは非常に珍しいことです。
旧玉井家は、苗字を名乗ることを許され、町年寄や大洲藩の藩札(藩で流通していた紙幣)を扱う重要な職についていました。明治以降も、村長や学務委員(戦前に公立小学校の教育事務を担当するために市町村が置いた常設医院)、郵便局長など公的な役割を担い、酒造、金融、医院などを生業としていました。

250年前の門構え

旧玉井家の外観で、特に目を引くのが御成門(おなりもん)です。材質はケヤキで、美しい木目や堅く摩擦に強いことから、お城や寺社仏閣に用いられることが多く、貴人を迎えるための門にうってつけの高級木材です。門をくぐると、そこには中国の蓬莱山(仙人が住むといわれた仙境のひとつ)を模した庭が広がります。
上ノ間(お役人の泊まる部屋)の上がり縁の前に、平らに削られた石が埋まっている部分がありますが、これは乗物籠(かご)を置くための巾石です。貴人は乗物籠のまま庭に入り、降りたら部屋の目の前という待遇だったようです。

中山の歴史を守る、「ふるさと案内人の会」

現在、脇本陣旧玉井邸は、一部を観光ボランティアガイド「ふるさと案内人の会」の事務所として使用しています。事務所内には、中山町内の史跡を巡る際の道案内にと、大きな手作りの案内図が掲示されています。道の分岐が分かりやすいようにと、分岐ごとの写真がたくさん貼ってあり、ガイドさんの優しいおもてなしの心が見えます。見学やガイドを希望される場合は、伊予市観光協会までお申し込みください。

住所 伊予市中山町中山丑358-1
お問い合わせ 089-994-5852(伊予市観光協会)
料金 ガイド料1人100円 ※旧玉井家の見学を希望される方は観光ボランティアガイドにお申し込みください
営業時間 観光ボランティアガイド利用時間 午前 9:00~12:00 / 午後 13:00~16:00
定休日 年末年始(12月29日~1月4日)
駐車場 無し ※中山地域事務所の駐車場をご利用ください
その他 ※個人2名以上、団体20名(ガイド1名に対し)まで
※事前予約は7日前まで(ただし、当日の申込についても可能であれば対応します)

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