DIYと水まわり雑貨のmononimo
建材と侮るなかれ、店内はステキがいっぱい
国道56号線の伊予消防署を過ぎたあたりに、緑の扉がかわいいお店があります。一見するとカフェのような佇まい、でも看板は「西岡建材株式会社」。ここは、建材屋さんが営む、DIYと水回り雑貨のお店「mononimo-モノニモ-」です。
会社で事務のお手伝いをしていたチーフが、ある日何気なく建材のカタログをめくっていてびっくり、カタログの中はカワイイものやステキなもので溢れていました。
そこで、以前は職人さんの休憩所だったショールームを、女性がウキウキするようなDIYと水まわり雑貨のお店にリニューアル。おしゃれな壁紙やキュートなタイル、映画にでてきそうなカラン(蛇口)やドアメッセージ。センスが光るラインナップで、店内はステキな空間に大変身。
同時に、タイルを使って何かできないかと考えたチーフは大阪や広島に出向き、タイルを雑貨に利用するワークショップを開催している店舗を視察して、どんどんタイルワークにはまっていきました。
まずはタイルワークショップの体験を
タイルワークショップでは、トレーやスツールなどに自分の好きな色や形のタイルを並べて貼り、オリジナル雑貨を作ります。店内に置かれた何十種類ものモザイクタイル。四角や六角形、丸型に花型と形も色もとりどりで、どんなデザインにするか悩みます。
選んだタイルを、トレーやスツールに少し隙間を空けて貼りつけたら、用意したセメントで目地を埋めていきます。スポンジで余分なセメントを落とし、あとは乾かすだけ。
目地が乾いたら、タイルについているセメントをウェットティッシュなどでやさしく拭き取れば完成です。とても簡単な上に、丁寧に教えてくれるので、お子様でも楽しく体験できます。
チーフは、このワークショップが、お家を楽しくするDIYを始めるきっかけになってくれればと考えていました。店名である「mononimo」には、「建材屋さんの『モノニモ』、お家を楽しくできるいろんなものがありますよ」という思いが込められています。
建材の魅力を伝える新事業を考案中
mononimoには、若者からご年配の方まで幅広い年代のお客様がやってきます。コロナ禍でおうち時間が増えた影響か、クロス張替えや庭の水場造りに挑戦される方が増えているとのこと。
ただ、挑戦するにはハードルが高いDIY、失敗したらと考えると足踏みしてしまいます。そんな方たちのために、mononimoで新しい事業がスタートする予定。市内にある空き家や古民家のリノベーションを通して、壁紙の貼り方や水回りの作り方などのDIYを学べるワークショップを、令和3年から始める計画です。
自分の家に挑戦する前に、DIYをお試しできるチャンス。また、リノベーションされた空き家は販売されるので、昨今問題になっている空き家対策にも一役買う事業なのです。
住所 | 伊予市下吾川946-1 |
---|---|
お問い合わせ | 089-983-1598 |
料金 | 【タイルワーク】 体験料(材料費込み)1,500円~6,000円 【輸入壁紙貼り方体験】 参加費 2,800円 ※タイルワークはメニューにより料金が違います。詳しくはmononimoホームページをご覧ください ※料金は令和4年2月のものです |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 ※臨時休業の場合がありますので、インスタグラムでご確認ください |
駐車場 | 5台(無料) |
サイトURL | https://www.mononimo.com/ |
その他 | ※各ワークショップの参加には事前予約(参加予定日の3日前まで)が必要です。ホームページの予約フォームまたはSNSでのメッセージ、お電話にてお問い合わせください ※各ワークショップの詳しい内容はmononimoホームページをご覧ください |