伊予市観光WEBサイト

伊予市唐川は砥部町との境界である鵜の崎峠手前の、豊かな自然が広がるところ。「ますます、いよし。ブランド」認定品で知られる「唐川びわ」で有名な地区ですが、他にも、光と水と風に育まれた自慢のブルーベリーを楽しめる「えひめブルーベリーファーム唐川」があります。

片岡さんがブルーベリーの栽培を始めたのは平成15年（2003年）。試行錯誤を繰り返し、観光農園を開くことを目標に平成25年（2013年）から無農薬栽培を始めました。

家族連れが多く訪れる観光農園において食の安全性は最重要事項。お客さまに安心安全で美味しいブルーベリーを食べてほしいとの思いで無農薬製法を貫き、平成27年（2015年）に「ブルーベリー狩り」をスタートさせました。

摘んでそのままパクっと食べられる、これぞ観光農園の醍醐味です。

目の健康にいいとされる「アントシアニン」を多く含むことが知られ、一躍人気のフルーツとなったブルーベリーですが、一般に市場に出回っているものは、出荷日数の関係から完熟する前に摘み取り出荷されたものがほとんど。

ブルーベリーには追熟（桃やバナナのように、収穫後に熟して甘味が増すこと）がないため、ブルーベリー本来の甘みが少なく、すっぱいと感じる人が多いのでは。

片岡さんは、「健康にいい」からブルーベリーを食べるのではなく、「おいしい」からブルーベリーを食べる人が、もっと増えてほしいと願っています。

完熟で新鮮な「一番おいしい状態」のブルーベリーをブルーベリー狩りで一度食べてみては。園では、片岡さんが完熟したブルーベリーの見極め方を丁寧に教えてくれます。

品種によって意外にも味がはっきり違うので、食べ比べも楽しいですよ。自分の目で見て、触れて、ほおばって、おいしいブルーベリーを堪能してください。

えひめブルーベリーファーム唐川のブルーベリーは味の良さに定評があり、シーズンになると人気カフェから予約注文が入るほど。

毎年、ネットで購入する常連さんもたくさんいるため、ブルーベリーの生育状況によっては、ブルーベリー狩りの可能な日が限られる場合があります。フェイスブックで開園日をチェックして、必ず予約をお願いします。

園では特製のブルーベリーフローズンが味わえますよ。キンキンに冷たくて甘いフローズンは、ブルーベリーの旬である暑い夏にぴったり。

摘み取ったブルーベリーの持ち帰りやパック詰めの販売もあるので、お家でもヨーグルトやアイスのトッピングなどで楽しんでください。