道の駅なかやま「クラフトの里」こねこね亭
朝打ったそばしか提供しないこだわりのそば処
道の駅なかやま「クラフトの里」のそば打ち体験に併設しているこねこね亭は、おいしいそばが食べられるお店。
提供するそばは、その日に打ったものしか出さないという徹底ぶりです。6年以上そばを打っている(長い人は10年以上とか)4人のベテラン職人さんが毎朝早くから仕込んでいます。
年間約6t使用するそばの内、3tが中山産。残りも会津から仕入れている国産のものを使用しているので安心・安全。収穫期である12月中は100%地元中山産のそばを味わえます。
近くにある農協で石臼挽きの機械を借りて挽いた、挽きたてのそば粉を使って打たれたそばは、そばの香りが際立ち美味。
目指せ!1:9そば
現在こねこね亭のそばは、2(小麦粉):8(そば粉)の江戸前そばです。
そばは、そば粉の配合が多いとブツブツ切れてしまうので、10割そばを打つのは至難の業だそう。こねこね亭の職人さんたちは、できる限りそばの風味を味わっていただきたいと、1(小麦粉):9(そば粉)を目指して努力を続けているそうです。
ちなみに「二八そば」という名前は、江戸時代、そばの値段が16文だったので、九九の2×8=16になぞらえて付けられ、その後慶応年間にそばの値段が20文に上がり、つなぎである小麦粉の配合率を表す名前に変わったといわれています。
おすすめメニューは何でしょうか
こねこね亭のそばつゆは枕崎産のかつお節でダシを取り、薬味には信州安曇野産の本わさびが、好みですりおろせるようにおろし器とともに添えられています。
職人さんのおすすめは、やっぱりそば本来の味が引き立つ「盛りそば」と天ぷらだそう。天ぷらに使われている野菜や定食についている小鉢の野菜も全て中山産。こねこね亭のフェイスブックで、本日の定食おかずの紹介もされていますので、要チェックです。
お話を聞いた職人さんは「ぼく個人のおすすめは、胡椒風味の鶏汁そば(1,200円)だけどね」と、こっそり教えてくれました。
住所 | 伊予市中山町中山子271番地 |
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お問い合わせ | 089-968-0756 |
料金 | 盛りそば 900円/かけそば 900円/平日限定日替わり定食 1,000円 他 ※料金は令和3年4月現在のものです |
営業時間 | 平日 11:00~15:00/土・日・祝日 11:00~16:00 |
定休日 | 第3月曜日(祝祭日の場合はその翌日)、12月31日午後~4日(12月31日の午前中は営業) |
駐車場 | 41台(無料)※大型車8台、身障者用2台 |
サイトURL | https://www.michinoekinakayama.com/konekonetei |